横堀 健一さん / 茨城県神栖市
頼れる社長の人柄と職人の真摯な仕事ぶりが、何よりの魅力
- 鹿島オリヂナルとの付き合いは何年に？
- もう15年か16年ぐらいになるかな。店の前を通るたびに、トラックのどの部品をつくってる会社なのかなって不思議に思ってました。トラック仲間に訊いたら、フロントバイザーだとかを加工してるところだと教えてもらったんですよね。ちょっと興味を持ったので立ち寄ったんだけど、気に入ってすぐにフロントバイザーを付けました。そこから長い付き合いが始まったんですよね。
- その時、出した要望はどんなことを？
- 「とにかく社長、かっこよく付けてくれ」と（笑）。周りの人間に、鹿島オリヂナルさんに任せとけば間違いないってことは聞いてたから。完成したのを見たら、望んでた以上にかっこいい。しかも丈夫だから実際、何年も走らせて不具合が生じない。はっきり言って文句のつけようがないですよ。仲間からも「やっぱり鹿島オリヂナルさんのフロントバイザーはいいね」って言われることが多かったです。他所のショップとかとは違う独特の形がいいんですよね。上品なシンプルさがあって。
- 大崎社長はどんな人ですか？
- 一見ぶっきらぼうな感じだけど、誠実にユーザーの好みに対応してくれる人ですよね。しかも技術力は高いし、知識も半端じゃない。こちらの要望を聞きながら「ああした方がいいだろう」「なら、こうすれば、こういう風に見せられるよ」とアドバイスしてくれたうえで進めてくれる。ほんと、大崎社長には任せっきりですよ。職人さんも、一切、手を抜かない。溶接の塙さんなんて、中身の見えないところまで丁寧に仕事をしてるんですよ。鹿島オリヂナルさんのそういう仕事に対する姿勢も、信頼の理由に繋がってますよね。
- 鹿島オリヂナルとは、今後どんな付き合いを？
- 一応こっちはお客さんの立場だけど、友達みたいな感覚でこの店に通ってるんです。だからこれからも、トラックのことを総合的に相談させてもらいたいなと思いますね。お茶を飲んで気軽におしゃべりできるような関係を続けていきたいです。鹿島オリヂナルさんは、私らトラック乗りにとって、なくなったら困る場所。いつまでも仲良くさせてもらいたいですね。
取材日：2009年2月14日
